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避妊手術、去勢手術
当院では、ワンちゃんネコちゃんに関わらず避妊去勢手術を推奨します。これまで、この手術をする事で防げたあらゆる疾患を多数診てきました。中には、命を落とす要因になったものもあります。
手術をしない事で必ず発症する訳ではありませんが、やはり高確率で発生する疾患もあるのは事実です。メスは6ヵ月齢前後、オスは8ヵ月齢前後での手術を推奨しますが、発情生理のタイミング等で多少時期を前後させて頂く事もあります。お気軽にご相談ください。
当院では、高齢、全身状態の悪化等、入院が必要と判断される場合を除き、基本的に日帰り手術を提案しています。また事前血液検査はもちろん、麻酔、点滴、痛み止めや抗生剤などの内服、抜糸まで全てを含めた料金を設定しています。一度お問い合わせ下さい。
予防診療(予防薬、予防接種、健康診断)
●予防薬
当院では、寄生虫予防薬としてあらゆるタイプをご用意しています。
美味しく食べられるタイプ、首もとに滴下するタイプ、また単体薬、合剤薬etc.
ノミ、マダニ、フィラリアが主なターゲットとなります。中でも蚊から感染するフィラリアに関しては、主に犬において血中、心臓まで移行することで命を落とす要因になります。
ワンちゃんにはノミ、マダニとフィラリアの合剤で、美味しく食べて頂くのがベストかと思います。
最近では猫へのフィラリア対策も啓蒙されてきました。もちろん家猫さんも蚊には刺されるわけです。フィラリアが、たまに診る事のある猫の突然死の要因の1つとされています。
ノミとフィラリアの滴下合剤がありますので、ネコちゃんにはおすすめです。
予防薬の推奨時期
●ノミ・マダニ: 通年推奨
●フィラリア : 5月~12月推奨
『箕面外院どうぶつ病院』の開院を記念して『開院キャンペーン』を行っております。ぜひご利用ください。

●予防接種
当院では、各種予防接種(狂犬病ワクチン、混合ワクチンetc.)を随時受け付けています。予約の必要はありません。
また副反応として、アナフィラキシーショック以外に、顔の腫れ、体幹の蕁麻疹などの発症がごく稀にあります。万が一の副反応に対処するため、午前中の接種をおすすめします。
狂犬病ワクチンに関して
生後90日以上のワンちゃんは、法律で1年に1回、狂犬病ワクチン接種を行い、市町村に登録する事が定められています。
当院は箕面市委託動物病院です。箕面市在住の方は、注射後に「狂犬病予防注射済票」の交付を行うことができます。ワンちゃんの登録番号のわかるもの(市からの通知ハガキ等)をご持参下さい。
他の市町村の方は「狂犬病予防注射済証」の交付を行います。ご自身でこの証明書を役所にご持参頂き、お手続き下さい。
※狂犬病ワクチン接種代、注射済票代に関しては、現金払いのみとなります。
※箕面市の方のみ飼犬登録(鑑札の交付)も行っております。
●健康診断
当院では、各種健康診断を随時受け付けています。予約の必要はありません。
どのくらいの頻度でするべきなのかが疑問だと思います。頻繁にする必要はありません。ただ、たまにしてあげてください。年齢はもちろんですが、犬か猫、種類、持病などでも健診すべき頻度、項目は変わります。
当院では、その子に合った無理の無い健診頻度や必要項目などをご提案します。また院内検査により、10~15分ほどで健診結果をお伝えします。いつでもお気軽にご相談下さい。
眼科
ワンちゃんもネコちゃんも、突然眼をしょぼしょぼさせる事があります。怪我をしてしまい角膜に傷がついている事もあれば、そうでない場合もあります。目やにが増えたなぁ、と思ったらドライアイを発症している事もあります。黒眼が赤くなっていたら、リンパ腫である事もあります。また、犬種・猫種特異性の眼科疾患もあります。
眼を閉じてじっとしているときには、眼の痛みに耐えている事もあります。ワンちゃんネコちゃん共に口で伝えられないため、その眼の症状がどの程度痛いのか、辛いのか、判断するのが難しい事と思います。
角膜潰瘍、角膜穿孔、角膜上皮びらん、白内障、水晶体脱臼、緑内障、網膜剥離、網膜変性症など様々な眼科の病気があります。どの病気になっているのかを、ワンちゃんネコちゃんのストレスを少なくするため、ゆっくり検査を進める事を心がけております。
少しの症状でも、実は大きな病気の予兆である事があります。このくらいの症状で病院に行くなんて…と遠慮せずに、小さな事でもお気軽にご相談に来院されてください。
腫瘍科(自己癌ワクチン)
腫瘍に対する治療法は、大きく4つにわけられます。
外科摘出、薬物療法(化学療法、分子標的薬etc.)、放射線療法、免疫療法です。当院では外科、薬物療法はもちろんですが、免疫療法の実施が可能です。免疫療法は他の治療法と比べ、副作用が皆無であり、QOL(生活の質)を維持しやすい特徴があります。しかしこれまでの免疫療法は、採血、無菌的な免疫細胞の培養、静脈注射と動物の負担、そして時間を要するものでした。
今回当院で取り入れるのは、自己癌ワクチンと称した治療法であり、全く新しい免疫療法・癌治療となります。
獣医免疫細胞療法研究会より、最新の抗原(病原)送達キット試薬を取り寄せます。摘出後の癌細胞を細かくしたものを、リポソームという目に見えない程のカプセルに封入し注射します。これによって、その子の癌に対する高い免疫応答が効率よく得られ、自己癌に対するオーダーメイドの専用ワクチンとなり、効果を発揮します。癌の再発、あるいは転移に対する治療として効果が期待されます。
●治療の流れ
- 1
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手術で摘出した癌組織、あるいは他院で摘出済のホルマリン組織を用い、カプセル封入ワクチンを作成します。
※必要時間約15分
- 2
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数ヶ所にわけて、皮内注射を行います。
※当院で手術された場合は、麻酔覚醒前に注射を行います
- 3
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2週間後に、保存しておいた組織で再度ワクチンを作成し、同様に注射を行います。
自己癌ワクチンは、保険適用外となりますのでご了承下さい。ご興味のある方、ご相談希望の方はお気軽にご来院下さい。

歯科(歯周病ワクチン)
循環器科
心臓病といっても、ワンちゃんとネコちゃんでは全く違う経過をたどります。また同じワンちゃんの中でも、経過はやはり個々で違ってきます。
咳が出るタイプもあれば、出ないタイプもあります。お薬が良く効くタイプもあれば、効きにくいタイプもあります。その子、その子の心臓を理解していないと、心臓病だからこのお薬…だけでは予後に大きく差が出てきてしまいます。
当院ではACVIM(米国獣医内科学会)ガイドラインに基づき、エコー画像や症状、これまでの経過などからその子に合った治療方針を考えていきます。あらゆる臓器に影響を与えてしまう循環器、これが少しでも改善されることで他の疾患も快方に向かうことが多々あります。
心臓のお薬をしっかり飲んではいるけど血液検査などで値が良くならない、症状が治まらないなど、お悩みがありましたらいつでもご相談下さい。行き詰った部分を、少しでもこじ開ける手助けができるかもしれません。
消化器科
消化器系の症状には、主に嘔吐と下痢があります。これらの主な原因は何だと思いますか。
嘔吐や下痢を起こした子の半分以上が、食べ慣れない物の摂食、多量の摂食、あるいは環境変化、ストレスによるものです。これらの場合、数日内に治まることがほとんどで実際の病気ではないわけです。一方、これらの心当たりのない場合は病気である可能性があり、しっかりとした検査治療が必要になります。
消化器疾患は若い子からお年の子まで、同等に起こり得るものであり、特に慢性的に症状が続く場合は要注意になります。ある程度お年になると、胃、腸、肝臓など、あらゆる臓器が関わってきますが、特に最近は慢性膵炎の診断が増えています。この中でもうっ血性膵炎、いわゆる心不全から膵炎が治まりにくくなった状態にある子がしばしば来院されます。
これに代表されるように、あらゆる可能性を全身的に考える必要があり、セカンドオピニオンの重要性が大きいのも消化器疾患の特徴です。お悩みの際はいつでもご相談ください。
腎・泌尿器科
よく耳にする病気として、膀胱炎、膀胱結石というのがあると思います。これらは大きなくくりでは同じ病気です。症状としては、頻尿や血尿などが挙げられます。しかし、原因はその子によって違います。
体質以外に主な要因が生活環境、ストレスだということも多々あります。勧められたフード、お薬を取り入れても、どうしても再発してしまう、そのようなお悩みをお持ちの方はご相談下さい。ちょっとした変化で症状が緩和される可能性もあります。
もう一つは腎臓の病気として腎不全があります。初期症状としては多飲多尿、進行すると食欲不振、嘔吐などが出てきます。治療としては、主に内服や点滴通院があります。
ひとつの指標として血液検査の値を見ますが、なかなか治療を続けても値が下がらないことがあります。これは何を示しているかというと、腎不全で上がる値は腎不全以外のあらゆる要因で上がり得るいうことです。ここをしっかり把握したうえで治療をしないと、いくら点滴を続けても症状はよくなりません。
他の要因を見てあげることで、点滴の回数を減らせた、あるいは不要になった子もおられます。腎数値が下がらずお困りの方は一度ご相談下さい。
整形・神経科
整形・神経疾患は、軽症か重症かで治療方針、予後が大きく変わってきます。
軽症であれば、少しの治療あるいは日にち薬で治ることが多いです。ただ重症と判断した場合は、すぐに高度医療施設の紹介をさせて頂きます。なぜかと言うと、重症の場合は見えない部分が大きい診療科である事もあり、精密な画像診断が必要になるからです。CTやMRIといった検査になると、二次診療施設で麻酔をかけての実施になります。
こういった検査が必要なのかを見極めるのが一次診療の役割だと考えています。急な痛み、麻痺あるいは痙攣などがある場合、その見極め、判断は動物病院にお任せ頂ければと思います。
また動物も長生きするこの時代。お年になって出てくるのが足腰の痛み、これはワンちゃん、ネコちゃんも一緒です。そしてお年に関わらず元気に楽しく、痛みのない生活を過ごしたいと願うのもこれまた一緒なのです。
当院では、よく耳にするサプリから液状で飲みやすいもの、また治療としても副作用の出にくい飲み薬、あるいは長く効いてくれる注射など多種多様なものを取り扱っています。飼い主様とのお話の中で、これまでの経過も踏まえ、その子に合った最適な方法を一緒に見つけていきたいと思っています。
皮膚科
皮膚が痒くて一日中ずっと搔いている、ただれて痛そう、見ている方が辛くなりますよね。ですが完治となると難しく、うまく付き合わないといけないのが皮膚病の特徴です。ただし、これは外部寄生虫であったり、ホルモンであったり、可能な部分を除外診断した上での話です。
症状を抑える治療としてはいろいろなお薬がありますが、ステロイドは必要な時は使うべきです(人間の赤ちゃんと同じですね)。これはステロイドによる副作用が人間ほど現れない事に加え、中途半端な治療で皮膚病が悪化することも多々あるからです。ただし、持病がある、あるいは長期的な服用が必要な場合はもちろん例外となり、緩かな効き目のお薬やサプリを使用したり、治療の根本をしっかり見直す必要があります。
これまでアレルギー検査を受け、フードもいろいろと試したのに、それでも症状が治まらない…こんなお悩みをお持ちの方は多いと思います。最近では、アレルギーやアトピーとうまく付き合っていく方向にシフトしてきており、あらゆる方法でQOL(生活の質)を乱さない程度に症状を抑え込み、快適に過ごせるようになる療法が広まりつつあります。個々によって方法も違いますので、ご興味のある方はぜひご相談下さい。